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モテない限り、馬鹿はバレない

そう!モテるとはバカにバレることなのです!先に、謝っておきます。異論は認めるが聞く耳を持たない。。

俺のベスト2016!!! on ICE

あけましておめでとうございます。(松の内、間に合った)

 

氷上のようにクソ寒いオフィスでこのブログを書いています。ベッキー&ゲス乙女川谷の不倫から始まった2016年は、アメリカではドナルド・トランプが大統領選を勝利し、日本の国民的アイドルSMAPの解散で幕を閉じてしまい「まじかよ!ありえない!」の一言に尽きる激動の一年でした。肝心のミュージックシーンはどうなんだと言われると日本では、RADIO FISHの「perfect human」や、ピコ太郎の「PPAP」などのコミックソングの当たり年。そして、宇多田ヒカルの完全復活。アメリカでは相変わらずHIPHOPR&B、そしてDJが幅をきかせております。UKはもうよくわかりません。もうロックなんて誰も聴いてないんです。悲しいかな、聴いてるとしたらそれはオヤジたちです。前置きはこれくらいにして2016年の俺のベスト5をカウントダウン方式で決定していきます!※個人的に好きだ!この曲このアルバムこのアーティストがヤバイ!と言った感じのランキングです。

 

 

<第5位>

TWO DOOR CINEMA CLUB/Are We Ready?

「後悔先立たず」

2009年のサマソニから実に7年ぶりにチケットを購入した今年は、radioheadunderworldをヘッドライナーに従えて邦洋ジャンル問わずのラインアップだった。そんな顔ぶれにこのTDCCもいたが、実は見ていない。その時、このバンドの存在こそは知っていたものの、曲まではしっかりと聴いたことがなかった。サマソニから1ヶ月後に、発売したアルバムは「どうしてサマソニでチェックしておかなかったんだ!!!」と激しく後悔する出来栄え。特にこのリード曲であるAre We Ready?の疾走感はとても気持ちが良い。

youtu.be

 

 

<第4位>

COLDPLAY/Hymn For The Weekend

「なんだか救われた」

前作「Ghost stories」の制作期間中、Vo.クリス・マーティンが、ハリウッド女優のグウィネス・パルトロウとの離婚を発表していて、それこそBeckの「Sea Change」並みにハートブレイク傷心アルバムだったので、このニューアルバム「A Head Full of Dreams」も不安だった。でもそんなことは杞憂に過ぎなかった。コールドプレイの中で最もカラフルなアルバム「Mylo Xyloto」を思い起こすような極彩色の仕上がり。中でも、この「Hymn For The Weekend」にはとても救われた。「酔っ払ってサイコーだぜ!」って歌ってるんだが、その酔い方がドラマチックで天国より遠い所に連れてってくれそうな気がした。ピアノがメロディアスで悲しげ。全てを流してくれた。(ちなみに同アルバム内の「UP&UP」のPVは必見。まるで子供の頭の中を見ているよう。)


Coldplay - Hymn For The Weekend (Official video)

 

 

<第3位>

Ryan Adams/Bad Blood

「オリジナル超え」

テイラー・スウィフトの「1989」というアルバムがある。グラミー賞で最優秀アルバム賞を獲ってるらしいが、申し訳ないがカントリーのテイラーが好き。そのアルバムに収録されている「Bad Blood」がこの曲。テレビやラジオで流れまくってたから耳にしたことがあるのでは?そして、ラジオでこの曲のライアン・アダムスのカバーが流れてきたのだが、まるで別の曲。個人的嗜好として、アメリカの寂しい大地に冷たい風が吹いてるような寂しい曲が大好きなので、このカバーはカバーと知らずに一気に気に入ってしまった。テイラーの曲だと知ったのはその後のことだった。必聴。

 


Ryan Adams - Bad Blood (from '1989') (Audio)

 

 

<第2位>

Radiohead/A Moon Shaped Pool

ミケランジェロの彫刻」

実に前作から5年ぶりのニューアルバム。その間にも各メンバーのソロ活動やVo.トム・ヨークのコンセプトバンド「Atoms For Peace」などの活動をしていた。もはや、こういったそれぞれの活動はradioheadという集合体にフィードバックするための行動だったようにも思える。その昔、天才芸術家ミケランジェロは彫刻に関してこう述べている。「私は、石の中にある本来の姿を彫り出しているに過ぎない」と。俺にとってこのAMSPは、まさに「ミケランジェロの彫刻」だと思った。心の奥底に存在していたずっとずっと聴きたかった五線譜のイメージが、このアルバムで具現化されていた。

 


Radiohead - Daydreaming

 

<第1位>

宇多田ヒカル/Fantome

「ずっと待ってた。」

宇多田ヒカルは、私情を挟んで聴くのがいちばん良い。そんな気持ちをより一層感じさせてくれるアルバムだった。6年間の人間活動を経て完成したこのアルバムは、これまでのアルバムより普遍的になった。わかりやすく言うと「どうして俺の(私の)ことを歌っているの?」だ。2曲目「俺の彼女」は特に顕著で、おそらく30歳前後の人なら実体験であったり友人から相談されたことのあるような歌詞だ。それも彼氏サイド彼女サイドのダブルA面で互いの気持ちがクロスオーバーしている。「ともだち」は、同性愛者の相手が同性愛者でなかったときの秘めた気持ちを歌っている。その狂おしさは、究極の片想いだとすら思った。「忘却」も、全体的に薄暗い印象で少しトム・ヨークの影響を感じる。宇多田ヒカルのパートでは、ほぼすべての歌詞が七五調になっている。「いつか死ぬ時 手ぶらがbest」のフレーズがこの一年で最も刺さった。

 


宇多田ヒカル「花束を君に」(Short Version)

 

 

<おまけ>

Mitski/Your Best American Girl

「2016年のCreep」

1992年、radioheadが「あなたは特別な天使、でも俺は虫ケラ」と歌った。後にバンドの顔となるこの「Creep」だが、2016年に新たな「虫ケラ」ソングが誕生した。「Your Best American Girl」を歌うMitski(ミツキ)はNYを拠点に活動する日系女性シンガー。ハーフアメリカン、ハーフジャパニーズであるそんな彼女が「あなたはアメリカンボーイ。私はあなたの最高のアメリカンガールにはなれない」とギターを掻き鳴らす。異国において自身のアイデンティティーを確立する困難とその悲恋を歌う姿はまさにCreepそのものである。(なんかブルゾンちえみにも似てるな…こういう女の子がタイプなのかもしれない) 

youtu.be

 

 

いかがでしたか。知ってるアーティスト、知らないアーティスト。どっちもランキングしていたと思いますが、今年も音楽への探求心をフルスロットルで迎えたいと思います。音楽こそ、おれのすべて。

それでは、2018年年明けに元気よくお会いしましょう!