summer sonic 2016 0820
2009年以来、実に7年ぶりにサマソニに行ってきた。
(いや実は去年のホステスオールナイターには行ったんだけどね)
1月にヘッドライナーがradioheadであることが発表されて即チケットを確保。
それから7ヶ月この日を待ちわびていた。
この7年間で洋邦の音楽シーンは随分と変わっていた。
この前見たビルボードトップ40には驚いた。
ロックなんてありゃしない。(james bayが頑張ってた。)
サマソニ2016のラインアップもそんな音楽シーンを反映していた。
当然、旧来のロックファンからすれば、違和感?というか不満です!みたいな意見もよく耳にする。
<こちらが2016年のラインナップ>
<こちらが2009年のラインナップ>
こうして2009年のラインナップを見ると涙モノなんだけど、
(KASABIANとかLIMP BIZKITとかKLAXONSとかCSSとかMEWとかLADY GAGAとかTAHITI 80とかとか…)それでも今年だってものすごいパワーがあった。
まずは、Under Worldをヘッドライナーに迎えた東京初日。
ぼくは、泣き虫ロックことWeezerを見た。というかこの日しっかりみたのはこのバンドだけ。
なんだかチケットが勿体無い気もするが、これも大人の遊びみたいなもんで。
・Weezer@Marine Stage setlist
01.Hash Pipe
02.Pork and Beans
03.(If You're Wondering If I Want You To) I Want You To
04.Perfect Situation
05.Thank God For Girls
06.Beverly Hills
07.California Kids
---メドレー---
08.Dope Nose
09.Back To The Shack
10.Keep Fishin
11.The Good Life
12.Surf Wax America
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13.Island in the Sun
14.Say It Ain't So
15.Buddy Holly
まるでベストアルバムのようなセットリスト。たまらないよ。
ボーカルのリヴァース・クオモはこの日も相変わらずダサい服装で登場。
でもこのダサさがweezerが歌うダメな男の子を表現していて、とても好き。
4曲目のperfect situationが個人的No. 1 weezer songなんだけど、
(ゆるいストレート球を打ち返すだけでヒーローになれたのに。僕はできなかった。←ここが泣きのフレーズです。元キッズのみんなもわかるよな…?)
イントロの一音が鳴っただけでこの日いちばんテンションが上がった。
Weezerの曲は合唱しやすい曲が多く、オーディエンスも大合唱で、
会場の熱はどんどん上がっていった。
この日のサポートメンバーは、リヴァースの娘さんがキーボードを担当。
まだ8歳らしいんだが、大観衆の前で緊張は隠せない印象はあったけど、
それでも、堂々と演奏している姿がとてもかわいらしかった。
その年齢で大型ロックフェスにで演奏する経験って普通できない。
7曲目California Kidsの前にリヴァースが「スペシャルゲスト!」って叫んだ瞬間、嫌な予感した。そして、元気に走りながらリヴァースの親友スコット・マーフィーが登場!
お約束すぎるぜ!そして日本語で歌ってくれたぜ!(もういいぜ!)
それから、メドレーをはさんで、アンコールのIsland in the Sun〜Say It Ain't So〜Buddy Hollyの流れは最&高でした。そして、ぼくはすでに声が嗄れていた。(喉弱い)
マリンステージを出ると小さなイベントブースがめちゃくちゃ盛り上がっていた。
近寄ってみるとそこには、サンバのような宝塚のような大きな羽根をつけたダンサー軍団がウェイ系パリピ並みに踊っていた。
バーレスク東京だ。
普段ならスルーしてしまうけど、これもサマソニのしわざ。
最前列を陣取り十分に楽しんでしまった。
おれだって、パリピでウェイ系になれる。ピンクの子ダンスカッコ良くないすか?隣の青色の子かわいくないすか? #サマソニ #バーレスク東京
そのあと、土砂降りの雨に打たれ風邪をひく寸前だったので、大人の判断で帰宅。
翌日のradioheadに備えることにした。
次回につづく。