モテない限り、馬鹿はバレない

そう!モテるとはバカにバレることなのです!先に、謝っておきます。異論は認めるが聞く耳を持たない。。

2015年のマイベスト5

2016年も11日が過ぎ、放っておいた毎年恒例の「マイベスト5」をそろそろ決めようと思う。

マイベスト5とは、毎年12月31日にその年に出会い心に残った音楽を決める独自のランキングです。「その年に出会った」というのがポイントで、新旧問いません。しかも、アーティスト単位、シングル単位、アルバム単位とぜんぶこちゃまぜです。

ちなみに2014年版の「マイベスト5」はこちらから。↓↓↓

 

mat3uda21.hatenablog.com

 

 

2015年を軽く振り返っておくと、2014年からFMラジオが流れる職場に勤めはじめたことでジャンルの幅が広がった。2015年も同じようにいろんなジャンルの音楽と出会えた。そういうことを踏まえマイベスト5をカウントダウンで発表します。

 

<第5位>yumi zouma

yumi zouma(ユミ・ゾウマ)について知っていることは、少ない。女性ボーカルであること。海外のバンドであること。それ以外のことはよくわからない。けれども、曲に耳を傾けるととても爽やかなシティポップで、真夏のアスファルトが灼けるような日に、風鈴のような涼しげな清涼感を届けてくれる。エアコンなんていらないと思った。


Yumi Zouma - Second Wave (Official Video)


Yumi Zouma - Dodi

 

<第4位>ゲスの極み乙女。/ロマンスがありあまる

昨年末、紅白歌合戦の時点でこのランキングは既に決定していたが、年が明けるととんでもないことになっていた。その件については周知の事実なので触れないが、「ロマンスがありあまる」よりひとつ前に発表された「私以外私じゃないの」あたりから、川谷絵音自身に心境の変化があったように思う。特に「ロマンスがありあまる」は、言葉の組み合わせから起こるおもしろさに加え、小説のような仕上がりを感じた。「高嶺の花」を「ロマンスがありあまる」と表現したところは、ゲス乙女。ならではだと思う。そして、「高嶺の花」に恋したことがある経験がある人には、しまっておいた心をえぐり出してくる強さがある。

 


ゲスの極み乙女。 - ロマンスがありあまる

 

<第3位>GRIMES

ゴスロリ・原宿系など、日本のサブカルチャーに影響を受けて、それを自身の持つ音楽的才能と融合させ、これからのポップを作っているのが、このGRIMES(グライムス)。最先端であるにも関わらずどこかで耳にしたような懐かしさもある。12月に発売されたニューアルバム「Art Angels」は、アメリカの音楽専門誌・NMEが選ぶ2015年のベストアルバム50にて堂々の1位を獲得している。今月下旬には、来日公演が行われる。

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<第2位>サカナクション新宝島

これまでサカナクションとの接点があまりなく現在まできてしまっていたが、ようやく出会った気がした。映画「バクマン。」の主題歌であり、サカナクション自身の新たなスタートを切るこの「新宝島」。「友情・努力・勝利」というジャンプのテーマをもとに、昭和の象徴・「ドリフの大爆笑」に最大限の敬意を込めていると感じるPVも必見。2015年、いちばん聴いた1曲かもしれない。


サカナクション / 新宝島

 

<第1位>BOY

その曲をそのアーティストをすきになるモチベーションのひとつに、出会い方があると思う。このBOYとの出会いは、「世界の車窓から」だ。Little Numbersという曲だった。もともと女性ボーカルに弱いこともある。「Hit My Heart」という曲がある。その曲に、心打たれ2015年もっとも印象に残るマイベスト1になった。

 

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アコースティックバージョンも必聴。

 

 

<おまけ>Major Lazer & DJ Snake/Lean on (feat.MØ)

出会い方、というとCMソングにも出会いを感じるときがある。なにより、ボーカルのMØ(ムー)の歌声が戦う女のように力強くて、その姿はジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」の主人公・空条徐倫のよう。

youtu.be

 

 

2016年もどんな音楽に出会えるのか。楽しみがとまらない。