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モテない限り、馬鹿はバレない

そう!モテるとはバカにバレることなのです!先に、謝っておきます。異論は認めるが聞く耳を持たない。。

俺のベスト2016!!! on ICE

あけましておめでとうございます。(松の内、間に合った)

 

氷上のようにクソ寒いオフィスでこのブログを書いています。ベッキー&ゲス乙女川谷の不倫から始まった2016年は、アメリカではドナルド・トランプが大統領選を勝利し、日本の国民的アイドルSMAPの解散で幕を閉じてしまい「まじかよ!ありえない!」の一言に尽きる激動の一年でした。肝心のミュージックシーンはどうなんだと言われると日本では、RADIO FISHの「perfect human」や、ピコ太郎の「PPAP」などのコミックソングの当たり年。そして、宇多田ヒカルの完全復活。アメリカでは相変わらずHIPHOPR&B、そしてDJが幅をきかせております。UKはもうよくわかりません。もうロックなんて誰も聴いてないんです。悲しいかな、聴いてるとしたらそれはオヤジたちです。前置きはこれくらいにして2016年の俺のベスト5をカウントダウン方式で決定していきます!※個人的に好きだ!この曲このアルバムこのアーティストがヤバイ!と言った感じのランキングです。

 

 

<第5位>

TWO DOOR CINEMA CLUB/Are We Ready?

「後悔先立たず」

2009年のサマソニから実に7年ぶりにチケットを購入した今年は、radioheadunderworldをヘッドライナーに従えて邦洋ジャンル問わずのラインアップだった。そんな顔ぶれにこのTDCCもいたが、実は見ていない。その時、このバンドの存在こそは知っていたものの、曲まではしっかりと聴いたことがなかった。サマソニから1ヶ月後に、発売したアルバムは「どうしてサマソニでチェックしておかなかったんだ!!!」と激しく後悔する出来栄え。特にこのリード曲であるAre We Ready?の疾走感はとても気持ちが良い。

youtu.be

 

 

<第4位>

COLDPLAY/Hymn For The Weekend

「なんだか救われた」

前作「Ghost stories」の制作期間中、Vo.クリス・マーティンが、ハリウッド女優のグウィネス・パルトロウとの離婚を発表していて、それこそBeckの「Sea Change」並みにハートブレイク傷心アルバムだったので、このニューアルバム「A Head Full of Dreams」も不安だった。でもそんなことは杞憂に過ぎなかった。コールドプレイの中で最もカラフルなアルバム「Mylo Xyloto」を思い起こすような極彩色の仕上がり。中でも、この「Hymn For The Weekend」にはとても救われた。「酔っ払ってサイコーだぜ!」って歌ってるんだが、その酔い方がドラマチックで天国より遠い所に連れてってくれそうな気がした。ピアノがメロディアスで悲しげ。全てを流してくれた。(ちなみに同アルバム内の「UP&UP」のPVは必見。まるで子供の頭の中を見ているよう。)


Coldplay - Hymn For The Weekend (Official video)

 

 

<第3位>

Ryan Adams/Bad Blood

「オリジナル超え」

テイラー・スウィフトの「1989」というアルバムがある。グラミー賞で最優秀アルバム賞を獲ってるらしいが、申し訳ないがカントリーのテイラーが好き。そのアルバムに収録されている「Bad Blood」がこの曲。テレビやラジオで流れまくってたから耳にしたことがあるのでは?そして、ラジオでこの曲のライアン・アダムスのカバーが流れてきたのだが、まるで別の曲。個人的嗜好として、アメリカの寂しい大地に冷たい風が吹いてるような寂しい曲が大好きなので、このカバーはカバーと知らずに一気に気に入ってしまった。テイラーの曲だと知ったのはその後のことだった。必聴。

 


Ryan Adams - Bad Blood (from '1989') (Audio)

 

 

<第2位>

Radiohead/A Moon Shaped Pool

ミケランジェロの彫刻」

実に前作から5年ぶりのニューアルバム。その間にも各メンバーのソロ活動やVo.トム・ヨークのコンセプトバンド「Atoms For Peace」などの活動をしていた。もはや、こういったそれぞれの活動はradioheadという集合体にフィードバックするための行動だったようにも思える。その昔、天才芸術家ミケランジェロは彫刻に関してこう述べている。「私は、石の中にある本来の姿を彫り出しているに過ぎない」と。俺にとってこのAMSPは、まさに「ミケランジェロの彫刻」だと思った。心の奥底に存在していたずっとずっと聴きたかった五線譜のイメージが、このアルバムで具現化されていた。

 


Radiohead - Daydreaming

 

<第1位>

宇多田ヒカル/Fantome

「ずっと待ってた。」

宇多田ヒカルは、私情を挟んで聴くのがいちばん良い。そんな気持ちをより一層感じさせてくれるアルバムだった。6年間の人間活動を経て完成したこのアルバムは、これまでのアルバムより普遍的になった。わかりやすく言うと「どうして俺の(私の)ことを歌っているの?」だ。2曲目「俺の彼女」は特に顕著で、おそらく30歳前後の人なら実体験であったり友人から相談されたことのあるような歌詞だ。それも彼氏サイド彼女サイドのダブルA面で互いの気持ちがクロスオーバーしている。「ともだち」は、同性愛者の相手が同性愛者でなかったときの秘めた気持ちを歌っている。その狂おしさは、究極の片想いだとすら思った。「忘却」も、全体的に薄暗い印象で少しトム・ヨークの影響を感じる。宇多田ヒカルのパートでは、ほぼすべての歌詞が七五調になっている。「いつか死ぬ時 手ぶらがbest」のフレーズがこの一年で最も刺さった。

 


宇多田ヒカル「花束を君に」(Short Version)

 

 

<おまけ>

Mitski/Your Best American Girl

「2016年のCreep」

1992年、radioheadが「あなたは特別な天使、でも俺は虫ケラ」と歌った。後にバンドの顔となるこの「Creep」だが、2016年に新たな「虫ケラ」ソングが誕生した。「Your Best American Girl」を歌うMitski(ミツキ)はNYを拠点に活動する日系女性シンガー。ハーフアメリカン、ハーフジャパニーズであるそんな彼女が「あなたはアメリカンボーイ。私はあなたの最高のアメリカンガールにはなれない」とギターを掻き鳴らす。異国において自身のアイデンティティーを確立する困難とその悲恋を歌う姿はまさにCreepそのものである。(なんかブルゾンちえみにも似てるな…こういう女の子がタイプなのかもしれない) 

youtu.be

 

 

いかがでしたか。知ってるアーティスト、知らないアーティスト。どっちもランキングしていたと思いますが、今年も音楽への探求心をフルスロットルで迎えたいと思います。音楽こそ、おれのすべて。

それでは、2018年年明けに元気よくお会いしましょう!

 

 

 

summer sonic 2016 0820

2009年以来、実に7年ぶりにサマソニに行ってきた。

(いや実は去年のホステスオールナイターには行ったんだけどね)

 

1月にヘッドライナーがradioheadであることが発表されて即チケットを確保。

それから7ヶ月この日を待ちわびていた。

 

この7年間で洋邦の音楽シーンは随分と変わっていた。

この前見たビルボードトップ40には驚いた。

ロックなんてありゃしない。(james bayが頑張ってた。)

 

サマソニ2016のラインアップもそんな音楽シーンを反映していた。

当然、旧来のロックファンからすれば、違和感?というか不満です!みたいな意見もよく耳にする。

 

<こちらが2016年のラインナップ>

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<こちらが2009年のラインナップ>

f:id:mat3uda21:20160822151248j:plain

 

こうして2009年のラインナップを見ると涙モノなんだけど、

KASABIANとかLIMP BIZKITとかKLAXONSとかCSSとかMEWとかLADY GAGAとかTAHITI 80とかとか…)それでも今年だってものすごいパワーがあった。

 

まずは、Under Worldをヘッドライナーに迎えた東京初日。

ぼくは、泣き虫ロックことWeezerを見た。というかこの日しっかりみたのはこのバンドだけ。

なんだかチケットが勿体無い気もするが、これも大人の遊びみたいなもんで。

 

Weezer@Marine Stage setlist
01.Hash Pipe
02.Pork and Beans
03.(If You're Wondering If I Want You To) I Want You To
04.Perfect Situation
05.Thank God For Girls
06.Beverly Hills
07.California Kids
---メドレー---
08.Dope Nose
09.Back To The Shack
10.Keep Fishin
11.The Good Life
12.Surf Wax America
------
13.Island in the Sun
14.Say It Ain't So
15.Buddy Holly

 

まるでベストアルバムのようなセットリスト。たまらないよ。

ボーカルのリヴァース・クオモはこの日も相変わらずダサい服装で登場。

でもこのダサさがweezerが歌うダメな男の子を表現していて、とても好き。

4曲目のperfect situationが個人的No. 1 weezer songなんだけど、

(ゆるいストレート球を打ち返すだけでヒーローになれたのに。僕はできなかった。←ここが泣きのフレーズです。元キッズのみんなもわかるよな…?)

イントロの一音が鳴っただけでこの日いちばんテンションが上がった。

Weezerの曲は合唱しやすい曲が多く、オーディエンスも大合唱で、

会場の熱はどんどん上がっていった。 

この日のサポートメンバーは、リヴァースの娘さんがキーボードを担当。

まだ8歳らしいんだが、大観衆の前で緊張は隠せない印象はあったけど、

それでも、堂々と演奏している姿がとてもかわいらしかった。

その年齢で大型ロックフェスにで演奏する経験って普通できない。

7曲目California Kidsの前にリヴァースが「スペシャルゲスト!」って叫んだ瞬間、嫌な予感した。そして、元気に走りながらリヴァースの親友スコット・マーフィーが登場!

お約束すぎるぜ!そして日本語で歌ってくれたぜ!(もういいぜ!)

それから、メドレーをはさんで、アンコールのIsland in the Sun〜Say It Ain't So〜Buddy Hollyの流れは最&高でした。そして、ぼくはすでに声が嗄れていた。(喉弱い)

 

 

 マリンステージを出ると小さなイベントブースがめちゃくちゃ盛り上がっていた。

近寄ってみるとそこには、サンバのような宝塚のような大きな羽根をつけたダンサー軍団がウェイ系パリピ並みに踊っていた。

バーレスク東京だ。

普段ならスルーしてしまうけど、これもサマソニのしわざ。

最前列を陣取り十分に楽しんでしまった。

 

 

おれだって、パリピでウェイ系になれる。ピンクの子ダンスカッコ良くないすか?隣の青色の子かわいくないすか? #サマソニ #バーレスク東京

 

ふぁっさふぁっさ〜!#サマソニ #バーレスク東京

 

 

そのあと、土砂降りの雨に打たれ風邪をひく寸前だったので、大人の判断で帰宅。

翌日のradioheadに備えることにした。 

 

 

 

次回につづく。

 

 

 

2015年のマイベスト5

2016年も11日が過ぎ、放っておいた毎年恒例の「マイベスト5」をそろそろ決めようと思う。

マイベスト5とは、毎年12月31日にその年に出会い心に残った音楽を決める独自のランキングです。「その年に出会った」というのがポイントで、新旧問いません。しかも、アーティスト単位、シングル単位、アルバム単位とぜんぶこちゃまぜです。

ちなみに2014年版の「マイベスト5」はこちらから。↓↓↓

 

mat3uda21.hatenablog.com

 

 

2015年を軽く振り返っておくと、2014年からFMラジオが流れる職場に勤めはじめたことでジャンルの幅が広がった。2015年も同じようにいろんなジャンルの音楽と出会えた。そういうことを踏まえマイベスト5をカウントダウンで発表します。

 

<第5位>yumi zouma

yumi zouma(ユミ・ゾウマ)について知っていることは、少ない。女性ボーカルであること。海外のバンドであること。それ以外のことはよくわからない。けれども、曲に耳を傾けるととても爽やかなシティポップで、真夏のアスファルトが灼けるような日に、風鈴のような涼しげな清涼感を届けてくれる。エアコンなんていらないと思った。


Yumi Zouma - Second Wave (Official Video)


Yumi Zouma - Dodi

 

<第4位>ゲスの極み乙女。/ロマンスがありあまる

昨年末、紅白歌合戦の時点でこのランキングは既に決定していたが、年が明けるととんでもないことになっていた。その件については周知の事実なので触れないが、「ロマンスがありあまる」よりひとつ前に発表された「私以外私じゃないの」あたりから、川谷絵音自身に心境の変化があったように思う。特に「ロマンスがありあまる」は、言葉の組み合わせから起こるおもしろさに加え、小説のような仕上がりを感じた。「高嶺の花」を「ロマンスがありあまる」と表現したところは、ゲス乙女。ならではだと思う。そして、「高嶺の花」に恋したことがある経験がある人には、しまっておいた心をえぐり出してくる強さがある。

 


ゲスの極み乙女。 - ロマンスがありあまる

 

<第3位>GRIMES

ゴスロリ・原宿系など、日本のサブカルチャーに影響を受けて、それを自身の持つ音楽的才能と融合させ、これからのポップを作っているのが、このGRIMES(グライムス)。最先端であるにも関わらずどこかで耳にしたような懐かしさもある。12月に発売されたニューアルバム「Art Angels」は、アメリカの音楽専門誌・NMEが選ぶ2015年のベストアルバム50にて堂々の1位を獲得している。今月下旬には、来日公演が行われる。

youtu.be

 

<第2位>サカナクション新宝島

これまでサカナクションとの接点があまりなく現在まできてしまっていたが、ようやく出会った気がした。映画「バクマン。」の主題歌であり、サカナクション自身の新たなスタートを切るこの「新宝島」。「友情・努力・勝利」というジャンプのテーマをもとに、昭和の象徴・「ドリフの大爆笑」に最大限の敬意を込めていると感じるPVも必見。2015年、いちばん聴いた1曲かもしれない。


サカナクション / 新宝島

 

<第1位>BOY

その曲をそのアーティストをすきになるモチベーションのひとつに、出会い方があると思う。このBOYとの出会いは、「世界の車窓から」だ。Little Numbersという曲だった。もともと女性ボーカルに弱いこともある。「Hit My Heart」という曲がある。その曲に、心打たれ2015年もっとも印象に残るマイベスト1になった。

 

youtu.be

 

 

youtu.be

アコースティックバージョンも必聴。

 

 

<おまけ>Major Lazer & DJ Snake/Lean on (feat.MØ)

出会い方、というとCMソングにも出会いを感じるときがある。なにより、ボーカルのMØ(ムー)の歌声が戦う女のように力強くて、その姿はジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」の主人公・空条徐倫のよう。

youtu.be

 

 

2016年もどんな音楽に出会えるのか。楽しみがとまらない。

ヒット・マイ・ハート

宣伝会議賞 うれしかったこと

先週、宣伝会議賞の締め切りがあった。

9月、宣伝会議賞の始まりとともにブログを更新したが、

それ以来一度も更新せず。

 

この2ヶ月間、何をしていたのかというと、

9月は、調べたっきりほとんど手付かず。

10月、そろそろやばいと思い、

7つまで絞っていた課題を2つまで絞る。

 

で、この2つの課題に取り組むにあたって、

意識したことがある。

それは、遠くまで射抜く矢(コピー)をつくること。

 

今回は、「グランプリを狙う」という

よく読むと少しずるい目標だけど、

それでも宣言したからには、

それに沿った作戦で挑むべき。

 

グランプリまで届くようなコピーを

こさえるために、課題を絞って、

とにかくたくさん書く作戦に出た。

 

どの矢が遠くまで届きそうかきちんと選ぶ。磨く。

2課題、55本応募。その8倍くらいは書き、0次審査をした。

 

 2年前のように2ヶ月間フルに取り組んだときほどの

達成感は感じなかったが、どれも違ったコピーが書けたと思う。

 

でもこの応募数は正直いってバクチでしかない。

課題も2つだけだし、一極集中が崩れたときの怖さがある。

だからこそ、それに賭ける尊さもある気がする。

〜「宣伝会議賞は、バクチだ。」BAKUSEN。〜

 みたいなことをバスルームの天井を眺めながら考えていた。

 

日曜日、新宿にでかけた。

以前勤めていた職場の仲間が、

個展を開くことになり、

そのタイトルを考えて欲しいと誘いを受ける。

打ち合わせは6時間続いたが、あっというまだった。

 

脱線話をしていると、宣伝会議賞の話題に移る。

協賛企業賞をもらったときは、まだ以前の職場にいた。

当然、職場仲間にも報告したし、

「いいコピーですね」とよろこんでもらえた。

 

そしてこの日、彼女は賞のことは覚えていなかったが、

コピーのことは覚えていてくれた。

しかもソラで、すらすらとコピーを口にした。

そしてコピーのここがいいってところまで解説してくれた。

 

こんなにうれしいことはない。

きっと、ぼくが書いたコピーが、

そのときの彼女の心を打ったに違いない。

だから覚えていてくれたんだと思う。

 

今年もそういう1本が誕生することを願っている。

 

Hit My Heart / BOY


Boy - Hit my heart - SWR3 Pop Festival 2015 - YouTube

3年目のロンリーボーイ

はじまること 宣伝会議賞

本日より、第53回宣伝会議賞の応募受付が始まりました。

 

このブログを始めてもう3年目ですか。光陰矢の如しですよ。去年の不甲斐ない成績から1年。1次審査を一本も通過することなく終えました。経験豊富な知り合いから、またやりたくなるよ。と慰めの言葉を貰って半信半疑でしたが、この日が近づくにつれむくむくと「もう一度挑戦しないと」、という気持ちになってきました。

 

今回はちゃんと目標決めて取り組みます。目標の定め方って本当に大事だと思うんです。先日、尾形真理子さんのトークイベントを観覧したとき、「コピーライターの仕事は、矢印をつくる仕事」と仰っていてなるほど!と膝を叩きました。どんな結果を望んでどんな方法を取るのかで全く別物になってしまうし、正しく矢印を作らないと取り返しがつかないなと感じました。ですので、今年の目標(=矢印)は、グランプリを狙いにいくことに決めました。これまでぼくは1000本以上応募とか本数にこだわっていたんですが、やっぱりこの目標が正しい頂点じゃないか?との結論に至りました。本数にこだわる目標とグランプリを狙う目標とでは、矢印の先がぜんぜん違います。そうするとコピーの書き方や仕上がりもそれを選ぶ目も変わってくると思うんです。せっかく挑戦するんだから、なんとか爪痕は残したいです。


「いちばんを取りに行かないと、二番にも3番にもなれない」というのが僕の持論です。自問と葛藤と焦燥だらけのとても孤独な2ヶ月になりそうです。健康第一、業務優先でこれから2ヶ月間がんばりたいと思います。それではみなさん、2ヶ月間のおつきあいよろしくお願いいたします。

 

今日のモテ曲。

The Black Keys - Lonely Boy


The Black Keys - Lonely Boy [Official Music Video ...

キラーボールがありあまる

そういえば、6月21日に、ゲスの極み乙女。のライブ「ゲス乙女集会vol.4〜幕張編〜」@幕張メッセイベントホールを見てきた。

 

7千人のキャパで客層のほとんどが、アリーナ席が10〜20代の女性やカップル。スタンド席では10〜30代までの男女って感じで、意外と幅がせまくないなと感じた。なにしろ、ぼくの隣の席の人は、元ラガーマンみたいな壮年男性だったし。

 

ゲスの極み乙女。(以下、ゲス乙女)は、ここ最近、コカコーラのタイアップや映画「ストレイヤーズクロニクル」の主題歌に起用されるなど、目立った活躍が増えてきているバンド。けど、まだ結成3年らしい。けっこうすごい。ぼくも、ほんとうに最近聴き始めたクチだけど(今年の4月くらいからだよ)、(音楽通ではないけど)音楽好きとしては、ライブでみた彼らはとても素晴らしかった。

 

このバンドのライブのいいところはたくさんあるのだけど、特に緩急のつけ方がうまいところだと思う。まず、ライブ開始のVTRでお客さんを笑って和ませ、1曲目からキラーチューンである「キラーボール」で一気に沸かせる。こんな感じでふにゃっとさせたりビシっとキメたりするのがとてもうまい。(MCは無駄に長かったけど笑)

 


ゲスの極み乙女。"キラーボール" (Official Music Video) - YouTube

 

ゲス乙女自身、「プログレッシブヒップホップバンド」と称しているだけあって、(プログレって言ったら、洋楽でいうキングクリムゾンとかイエスが代表的で一曲10分くらいあるような前衛的ジャンルのことだよ。それまでエグザイルとかK-POPとか聴いてたのに彼氏の影響で洋楽聴き始めた女子が行き着く場所だよ。ぼくも大好き。)代わる代わるのメロディーの七変化とメンヘラチックな歌詞が相まって、ゲス乙女にしかつくれない世界観が出来上がっていた。

 

とくにVo.川谷絵音が紡ぐ歌詞がぼくは大好きで、「キラーボール」だとか、新曲「ロマンスがありあまる」がそう。「恋愛関係のもつれのみっともなさ」の感度と表現がとてつもなくうまい。ぼく自身、良い恋愛、心に残る恋愛って「どれだけみっともなくなれるか」だと思っている。元祖メンヘラ歌手・中島みゆきのデビュー曲「わかれうた」の一節"道に倒れて誰かの名を呼び続けたことがありますか"なんてまさに「ザ・みっともない」です。そんなやるせないみっともなさをメロディー(=感情)に乗せるわけだから、心に残る名曲になるんですよ。

 


わかれうた / 中島みゆき - YouTube

 

川谷絵音はもうひとつindigo la endというバンドを組んでいて(しかもこちらのが先)、それはもうなかなかの「みっともなさ」でこっちのバンドも大好き。

メジャー1stシングル「瞳に映らない」では、PVに女優の波留を起用(かわいい!)していて、これまた感情移入して苦しくなってしまうよう。

 

あなた あなた あなただけ

私の声が聴こえたら

どうかどうか忘れてないと

答えて安心させてよ

あなた あなた あなたまで

届くと願ってぼんやり

あなた あなた あなたのことばっか

明日も考えてるわ

 〜中略〜

そうやって

あなた あなた あなたはさ

聞こえたふりでぼんやりと

どうかどうか忘れてないと

答えて安心させてよ

あなた あなた あなただけ

私の瞳に映るから

あなた あなた あなたのことばっか

空から想うよ

 


indigo la End - 瞳に映らない - YouTube

 

ぼくはこの歌詞で「そうやって」の部分がとてつもなく効いてるなと思うんです。だってすごくみっともないです。思い通りにいかないから人のせいにするなんて。でもそんなところにグッとくるわけ。ゲス乙女の「ロマンスがありあまる」と同時発売の「悲しくなる前に」も切なさフルスロットルなのでぜひ聴いてほしい。

 

話をライブにもどします。ぼくが思ういいライブって「アレンジ」が効いてるかどうか。 最近、聴き始めただけにまだほとんどの曲を予習できていない状態でライブをみたので、どんな「アレンジ」が効いてたのかはわからないけど、2時間半の間、ぼくはずっと踊り続けていた。

 

ここまで書いたけど、ライブレポって何書いていいかわかんないね。しかも時間経ってるからだんだんだんだん忘れてってる。あと久しぶりの更新だとひどいくらいに文章力と構成力が落ちることがわりました。ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

ってことで聴いてください。

ゲスの極み乙女。で、ロマンスがありあまる。


ゲスの極み乙女。 - ロマンスがありあまる - YouTube

赤羽の母に占ってもらう。

ドラマなんてめったに見ないんだけど、ハマってしまうと突き詰めたくなってしまう性分で、きちんと最終話まで見届けることが多い。過去に、上野樹里・瑛太主演の「ラストフレンズ」や、昨年の「あまちゃん」など、数は少ないけど、最後まで見届けたドラマはいまでも思い出せる。最近では、20世紀初頭のイギリス貴族とその使用人の愛憎を描いたメロドラマ「ダウントンアビー」と、漫画“ウヒョ!東京都北区赤羽”に感銘を受けた俳優・山田孝之の赤羽でのひと夏を記録したドキュメンタリードラマ「山田孝之東京都北区赤羽」を追っている。

 

ダウントンアビーの見所はまた別の機会に紹介するとして、『山田孝之東京都北区赤羽』はこれまでにないドラマで初回から衝撃を受けた。番組サイトのイントロダクションはこんな感じ。

 

2014年夏。俳優・山田孝之はとある映画撮影で「自身とその配役との区切りが付かなくなる」というスランプに陥ってしまう。そんな時彼は漫画『ウヒョッ!東京都北区赤羽』と出会い、これに感銘を受ける。そして山田は自身と付き合いのある映画監督・山下敦弘を呼び出し、「赤羽に行けば本当の自分に出会える気がする」。だから俺は赤羽へ行く。「赤羽での自分を撮影してほしい」と依頼。山下はライバルであり盟友でもあるドキュメンタリー監督・松江哲明もスタッフに加える。山下によれば本作は「山田孝之の崩壊と再生を描く映像作品」としている。

 

 初回、山田孝之が原作者・清野とおるさんに教会まで会いにいったときのこと。清野さんは、真夏なのに顔のほとんどを覆う白マスク姿に2匹のミニチュアホースを携えて、なんとも異様な姿で出迎えていた。「なんで馬がいるんですか?」と山田孝之が訊くと「山田さんにお会いできるからせっかくなんで」と返した。え?ちょっとまって?すでになにかおかしくないですか。ウェルカムドリンクは耳にしたことあるけど、ウェルカムホースなんて聞いたことないぞ。そして二人はそれぞれミニチュアホースを携えてそのまま画面から消えて行った。ぼくはこの赤羽で起きた初回何分かの出来事に完全にやられてしまって、それから毎週録画体制オンタイムで観ている。

 

第3話で、山田孝之は清野さんに連れられ“赤羽の母”のもとへ行く。清野さんは以前、赤羽の母に占ってもらった所、仕事がうまくいくようになったと語っている。“赤羽の母”と名付け慕っているのは清野さんの感謝の印であるし、だからこそ仕事に行き詰まってしまった山田孝之を連れてきたのかもしれない。その回を観てぼくは、翌日1月下旬に、赤羽へと向かった。もう無責任なことはできない年齢になってきたし、今後の人生になにが必要なのか迷っていたこともある。扉のチャイムを押して10秒ほどすると、アシスタントのおばさんが出てきた。どうやら先客がいたらしい。先客と一瞬目が合う。赤羽の母がいる占い館クリスタルは予約制をとっていない。その日に行き、混んでいれば指定された時間にまた訪ねるシステムだ。その日は、ドラマの翌日ということもあるのか、かなり混んでいて3時間待ちだった。ぼくはそんなに待てないとその日は諦めた。

 

そして昨日3月1日。知人のフリーライター(女性/既婚者)と訪ね、ようやく赤羽の母に占ってもらうことが出来た。12時過ぎに到着したが、やはり先客がいて、ドラマにも登場した喫茶店「友路有」で一服し30分後に再度訪ねた。席に着くなり、「あんたたち夫婦?」と訊かれた。「いえ、違います。知人です。」と応えると、「そうだよね、あんた(ぼく)頼りなさそうだも〜ん。」と返される。いきなり辛口だ。わくわくしてきた。まず、知人から占ってもらった。彼女も仕事について占ってもらった。詳細は割愛するが、隣で聞いていると、けっこう勉強になることが多い。赤羽の母の占い、基本は姓名判断と、生年月日で占う後天定位盤というスタイル。五行だとか六白金星だとか訊いたことがあると思う。40年の実績が裏打ちするかのように、相談者の表情や導かれた数字をみただけで、スラスラと話し始める。たまに厳しい言葉をぶつけてくるが、それも母の愛なのだ。開始から30分ほど経つと店の電話が鳴る。「いまから大丈夫ですか?」と女性客からだった。30分後に来なさいと赤羽の母は伝える。それならそろそろぼくの番かと思いつつ話を聞いていると一向に終わらない。隣にいた彼女もなんとか話を切り上げてぼくにパスをだそうとしているのがわかるほどに話が終わらない。もしかして、2人みてほしいってわかってもらえてないのか?時計の針はどんどん進む。ああ、どうしよう。また出直さなきゃ行けないのか。とかなんとか考えているうちに、赤羽の母がじゃあがんばんなさいと励まして相談は終わった。ぼくらふたりとも申し訳なさそうに話しかけた。「あの…ぼくも(この人も)みてほしいんですけど…」「…」「…ああ、そうなの。」「すみません、初めにお伝えすればよかったですね。いいですよ、電話の方が終わってからまた来ますので。」「…よし!待ってもらおう!電話の人に!」ええええ!?決断が早いし意外。赤羽の母は笑うととてもかわいらしかった。

 

気を取り直して、ぼくの占いを始める。同じように名前と生年月日を記入して、仕事について占ってもらった。これまた詳細は割愛するが、良好な結果が出た。そして驚いたことがいくつかあった。まずぼくは、自分が七赤金星であることは知っていたが、この星は、女性の星でとてもやさしい人が多い星だそう。あまり意見を持たないので敵を作りにくい。このあと最も驚くことを言われた。この星の男性は家族と縁が薄く20歳を越えたら家を出なきゃならない。そうでないと父親の運気がどんどん下がっていく。ぼくには、心当たりがあった。ぼくは2年前に初めて家を出たが、その数年前、父親が喉頭がんを患っていたからだ。そのひと言にぼくは一瞬の間に「早く独り立ちしていれば…」などとあれこれ考えてしまい、胸が苦しくなった。でも家を出ることで、互いの運気は良くなって行くから大丈夫と励ましをもらった。現に父親は見事にがんを克服したし、姪の誕生でさらに元気になった。そして「あーたは、火と水の性質を持つから感情の起伏が激しい、カッとなることがあるでしょ。気をつけなさい」と言われた。そうかな?あんまり怒った記憶が無いんだけどな。とかなんとか記憶をたどっているとけっこうカッとなっていた。自分のことではなく、家族が誰かに迷惑をかけられた時にカッとなっていた。でも火と水を併せ持つなんてなんだか、ナルトが九尾のチャクラを備えているみたいでカッコいいなと思ったりもした。これからは、ぼくのことを人柱力と思って接してほしい。

 

結婚についても話してくれた。ぼくは、変わった結婚をするらしい。ムコ、年上、すごく年下(10個下とか)、バツイチ(相手が)、バツイチ(自分が)。こういう要素があるらしい。もしかしたらぼくが大好きな小松菜々(12個下)との結婚が待っているのかもしれない。この仕事は向いてるんですか?との質問には、「あーたは、話すのが苦手でしょ。話すのが苦手って人はね、文章書くのがうまいのよ。だいじょうぶ、向いてるよ。恋人にも手紙とかメールにしなさい。」と応えてくれた。占いって本当に“当たるも八卦当たらぬも八卦”だし、“信じるか信じないかはあなた次第です。”だなと思う。でも気の持ちようで新たなきっかけにもなるし、悩み事を話すことでカウンセラーを受けるような役割も果たしていると思う。しかもぼくは、言われた通りそう感じていたし、そう信じようと思った。手紙もよくしたためるタイプだし。「あーた去年今年は運気が良いからがんばんなさい。ただし、来年は悪いよ。八方塞がり。」やばい、今年中になんとかしないと。

 


スチャダラパー "中庸平凡パンチ" (Official Music Video) - YouTube